絆と愛…飛牙-ヒュウガ-Ⅲ

愛「……知らなかった…。」



柴「言う機会がなかったからね(苦笑)」



愛「そんなにアタシ感情表現下手?……。」



柴「うん…(笑)」


愛「みんなもそう思ってるのかな?」



柴「多分…(笑)まぁ、それが愛羅ちゃんだけどね☆」



愛「ふーん…。でも…アタシも少し反省してるんだ…。」


柴「何を?……。」



愛「みんなが走ってる時の顔がアタシは1番好きだから見ていたくて…暴走に出てた。願っちゃいけない事だったんだよね…。」



柴「そんな…!!そう言ってもらえるとみんな嬉しいはずだよ?」





アタシの頭をポンポンとする柴嵐。




愛「そうかな…。」



柴「さ、ここに長居してたら恋弥がまた心配するから行こうか。」



愛「うん。」











アタシはいつもこうして助けてもらってる。





1度傷ついてもその倍みんなに癒される。