絆と愛…飛牙-ヒュウガ-Ⅲ

弘「妹のように思ってるからな…。」



柴「……。」



李「俺だって同じだけど…柴嵐は亡くなった妹と重ねてたから余計愛羅ちゃんの事考えてたよ…。」




雪「亡くなった?」



春「……雪沙。」



柴「イイんだ、春梓。オマエらにも話してやる。俺の妹は病で死んだ。愛羅ちゃんみたいに無理したりするとことか…感情表現が下手なとこがそっくりだった。だから…最後も俺の事心配してた……。昔は喧嘩っ早くてね…いつも手当てしてくれて…いなくなるまで大事な存在だと思わなかった。だから愛羅ちゃんを見た時…今度は絶対守らなきゃって思えた。」



雪「そうだったのか…。」



昴「俺は知ってたのに…ダメだな。必死になりすぎてた…。」



柴「もうイイ、オマエだってあんな事言いたくていったんじゃないだろ。」



津「よし、これで終わりだ。もう2度とこんな事すんな、」



李「それより…愛羅ちゃんだね。」




恋「探すぞ。」










みんなで一斉に探しに出た。





柴「悪かったな恋弥…。」



恋「大丈夫だ…話せばわかる。」











みんなSID-END-