飛牙でも時々具合悪くなっていたからみんなも心配していた。






莉音は両親と母親の実家に行ってていなかったので、圭斗が莉音に話しアタシにメールがきててかなり心配してくれてた。








あと1週間で冬休みも終わるという頃……










莉「みんなー久しぶり☆お土産~」




圭「ケーキじゃん☆」




莉「ケーキはついでで…こっちがお土産よ、」



拓「何々?」




津「………どっちみち食いもんじゃん、」




莉「何か文句あんの?」




李「ありがとう、」



愛「うまそうじゃん!!」



莉「愛羅、具合大丈夫?」




愛「あんまり…。けど、死にそうとかじゃないから。」



莉「……アタシ思ったんだけど…」




莉音が耳打ちをしてくる……。





莉「妊娠じゃない?……。」



愛「はぁ!?!?!?」




莉「しーーーーっ!!!!声がでかい!!あのバカ共だし…心配症の恋弥だから違ってたら偉い騒ぎだよ?」



愛「確かに……」




莉「生理ちゃんと来てる?」







…………そう言われてみると…ここしばらくは………って、まさかね!!





愛「遅れてるだけじゃないかな?10月からきてないけど…。」





莉「え!?!?!?!?!?あ……」




みんなの視線が一気に集まる。









恋「どうかしたのか?」




李「さっきから2人で内緒話?(笑)」




莉「…いや~、内緒だなんて…ね?」




愛「女同士の話だから!!」



莉「……(苦笑)」




圭「ふーん…」



拓「怪しい…!!」



津「浮気でもしてんじゃねー?」



莉「バカ言わないでよ!!アタシも愛羅もするわけないでしょ?」



愛「そうだよ。」




恋「……津那、」



津「わりー。」