春紫はフフフっと気味悪く笑う。 「裏切ってなんかない。 最初から、あんたに脅されて 付き合ってたんだから」 そう告げるといきなり あいつの顔つきが変わり 「ふざけんじゃねぇぞ クソアマぁっ! てめぇ、マジで殺されるって事ワカンネェのかよ?」 こいつの目… イッてる。 ヤバイっっ!!!! そう思ったときにはもう お腹に違和感を感じていた。 えっ…? 触ってみると、それはナイフで…