ある日


慶太と私が一緒に帰っていた時。



会話もなく、二人で並んで歩く。


曲がり角に差し掛かった時、突然前から人が走ってきてぶつかった。


バタッ…

「慶太!?」


慶太が刺されてしまった。

その時は幸い傷は浅く一命はとりとめた。