眼鏡男子の裏の顔


「まだ来てないなぁー」

あの後少しずつおさまった私のドキドキ。嬉しい放課後はすぐにきて今私は屋上にいる。

柴崎君がトイレに行って帰ってきた時、何事もなかったかの様に私の前を通って教室に入って行った。

はぁー柴崎君がよく分からない。

「寒いっ」

冷たい風が私の体を襲う。

なんでこんな寒い所を選んだのよー!
人は全然いないけどっ。

ガチャッ

来た!?