甘々夢時間

「律も中3だからいろいろ難しい年なんだよねぇ」

ハハハと笑う優花は泣きそうな顔をしていた。

「最近、お母さんどころか私とも喋ってくれなくって...」

「...」

「今日、そのお父さんとね。会うんだ」

「えっ!?」

「いきなりでしょ?私も驚いちゃったよ」

いろいろ驚くことが連発すぎる。

「律のことと新しいお父さんと仕事で疲れてるお母さん。私もバイトで疲れてて眠れてないんだ」

つらそうな笑顔をうかべた。

「だから走っただけでもつらくて...ごめんね」

「優花...」

そのまま抱きしめて頭を撫でた。

「今日は学校休もう」

「え...?」

「少しでも体休めたほうがいい」

手をひいて俺の家にむかった。