甘々夢時間

「由妃ちゃんなにかあったの?」

家についてソファーでくつろいでいた私。
お兄ちゃんがコンビニに行ったすきに舞子さんが私にそう問いかけた。

「ぁ...」

「言ったほうが楽になるときってあるわよ?」

「ありがとうございます・・・」

そう言いぽつりぽつりと話はじめた。

「彼女がいるの初めて知ったんです」

「そっか・・・」

「2人でいけるんだって思って嬉しかったけど彼女さんがでてきちゃムリですよね」

あんな優しい笑顔はじめてみた・・・。

「まぁねぇー恋ってライバルがいるから悲しいことがあるから楽しいのよね」

「ぇ...」

「恋って楽しいことばかりじゃないのよ?」

いつかノンちゃんがそんなこと言ってたな~。
そんなことを思いながら、ウンウンと頷いた。

「まぁ今は泣いといたら?」

頭を撫で撫でされて涙がとどめなく溢れてきた。

舞子さんの優しい温かさに私は救われた。