甘々夢時間

リビングに戻ってソファーに置いてあった鞄を手にとって玄関に戻ろうとしたら。

「由妃ちゃん!」

お母さんに呼び止められた。

「どうしたの?お母さん」

「あの子達ダレなの?」

「クラスメイトの高梨くんと八城くんだよ」

「とかいって彼氏じゃないの~?」

「ち、ちがうもん!」

「じゃぁどっちかが由妃ちゃんの好きな子なのね~」

「ぅ・・・////」

「じゃ、頑張っていってらっしゃぁい」

「い、いってきます・・・」

笑顔のお母さんに見送られ3人で学校に向かった。