今から3ヶ月前の事だ。



その時、俺が入学しようと思っていた、





高校が、マリア女学園の隣の男子校龍清高校だ。




なのに、母さんに入学する高校を告げると、



いきなり。



「蒼空、貴方はマリア女学園に入学しなさい!」


俺は母さんの言葉を聞いて一瞬耳を疑った。



い、今…………



……何つた?



俺が混乱しているのが分かったのか、



もう一回その言葉を繰り返した。



「蒼空、貴方はマリア女学園に入学しなさい。」


俺はその言葉をもう一回聞いて、





やっと理解できた。