幼なじみ~どうしようもなく君が好き~


「え?」


梨々香も驚いたという感じだった。


そのとき、ふと翔太と目があった。


「菜々美?」


翔太は驚いてた。


あたしはヤバいと思い、思わず逃げ出した。


「菜々美!?」


翔太はあたしを呼んでいたが、あたしは振り返らなかった。