幼なじみ~どうしようもなく君が好き~


翔太の頬はほんのり赤かった。


そんな翔太を見ていると、自分も恥ずかしくなってきた。


そんなことを考えて歩いていると、


「着いたぞ」


そう言われて、顔を上げてみると、


「映画館?」


「うん」