幼なじみ~どうしようもなく君が好き~


「翔太・・・・」


あたしは翔太の名前を静かに呼んだ。


「ん?」


「・・・抱いて・・・」


「え?」


翔太はとても驚いていた。


そりゃあそうだ。


あたしこんなこと言ったことないもん。


自分自身が一番驚いている。