【「「―、大好きだよ…」」】 【「…っ!」】 【少女は全身を大きく震わせる。】 【「返事は…?」】 【「今 聞きたいな…」】 【二人は少女から離れ、少女の足元に膝をつく。 そして、少女の手を包み込むように握り締める。】 【長い沈黙が流れる。 それを破ったのは少女の優しく、儚げで、輝かしく美しい笑顔だった。】 【「僕も…二人が大好きだよ…」】 「…………」 「………」 「優夜? 刹那?」 二人は憐の声に我にかえった。 少し 驚いている顔をしている二人を憐は心配げに見つめていた。