「……な、」 「…っ、」 憐は撃たれると瞼をきつく閉じるが、何も起きないことに疑問を持ち、恐る恐る 瞼を開いた。 「あ……」 目の前には驚きな光景が広がっていた。 要の後ろにいた黒スーツの男達は皆 薙ぎ倒されている。 何よりも驚いたのは、要の首に添えられたナイフと、こめかみに押し付けられている銃口だった。 「…優夜、刹那、 貴様ら……」 「おじ様 俺達の玩具で勝手に遊ばないでくれますか?」 刹那が要の背後から首に添えているナイフを動かしながら、耳元で囁く。