「ずるい、刹那ばっかり」 「…ゆう……んん!」 優夜は刹那から憐を奪い取ると深く唇を重ね合わせる。 憐の口内に舌を無理矢理捩じ込むと、抵抗する力の無い憐の舌を絡めとる。 刹那や要、メイドが見ているなかでの激しい口付けは憐の体を麻痺させるには最適な状況だった。 「っは…、気持ちよかった?」 優夜は憐から唇を離すと、飲みきれず憐の口から垂れる唾液を嘗めとる。 「すっごい 蕩けた顔してる」 優夜は憐の耳元で妖艶に囁く。 同時に、雨で冷えた手を憐の太股に這わす。