二羽の梟が向かった先は要の部屋だった。
扉の前でくるくると回りながら 優夜と刹那の到着を待っていた。
「おじ様!」
刹那がノック無しに扉を開いた。
優夜は要が苦手なのか、刹那の背中に隠れてしまう。
「………随分、早い到着だな…? 優夜、刹那」
「「憐!!」」
優夜と刹那は要を睨み付ける。
要のベッドに横になっている憐の首には鎖付きの首輪が繋がっていた。
腕や足に体の自由を奪うように黒いリボンのような紐が巻き付けられていた。
「おじ様……憐を離してください」
「おじ様のこと……嫌いになるよ…」

