少しと言いながらかれこれ、数分は抱き締めたままの優夜と刹那。
憐は頬を赤くする。
時折、優夜が耳の後ろの香りを嗅いだり、刹那が髪の毛の香りを嗅いだりしているため 憐は恥ずかしくて堪らなかった。
「二人とも……ちょっと…恥ずかしい…」
「憐…」
「憐…」
憐は困ったような顔をした。
そんなことも露知らず、二人は一向に離れない。
「……憐、お願い…聞いてくれる?」
「なに…?」
「………愛したい、今すぐに…お前の全てを…、」
二人の甘く痺れるような囁きを耳元で囁かれた憐は大きく肩を震わせた。
「……痛く…しないでね…?」
「…うん 痛みだって…」
「快楽に変えるような…」
「「Love is offered to you」」

