夢と恋と…(仮)

お参りを済ませると高校生のお母さんがお茶を用意してくださった




「こちらにどうぞ」




「ありがとうございます」




私は椅子にかけた




「あの、優輝とはどのような関係なのでしょうか」




一瞬、ためらってしまった




息子さんを亡くしてしまったのは私のせいで




こんなにも辛そうな顔をさせているのは私で




これ以上に辛そうな顔をさせてしまっていいのだろうか…と