「は…はい…。////」



「敬語もなしね!
ところで優奈は熱があるの?」



真っ赤だなー。



大丈夫かな?



「なっないよ!」



首をぶんぶん振って否定。



かわいいなぁー…。



「優奈、可愛すぎ!!」



「杏樹のほうが可愛いよ!」



「お世辞はいいから~。」



(((天然鈍感娘の発動だ…。)))



この時、紫苑と沙羅と星斗は同時に思った。



優奈も少なからず天然だ…と思っていた。



「雑談は終了ね~。これから国王の所に行くよ~。」



沙羅と星斗はげんなりした顔をした。