国王が言った。
「もう帰っていいぞ。」
「「「失礼しました。」」」
おじ様と紫苑と三人で王座の間を出る。
出た後におじ様が、
「紫苑、杏樹様のことを命にかえてもお守りしろ。」
「おじ様!!そんなこと言わなくていいです!!」
「ですが…。」
「これは王女からの命令です。
自分の身は自分で守ります。」
「そうですか…。失礼しました。」
「下がっていいです。紫苑も。」
「「わかりました。」」
おじ様と紫苑が帰ろうとしたとき…、
「杏樹!明日の朝迎えに行く。」
「えっ!?いいよ!来なくても!」
「俺が行きたいんだ。待っててくれよ。じゃあな。」

