王家の宝について考えていたら、疑問が浮かんだ。 「父様、王家の宝はどういった物なんですか?」 「それが問題なんだ。」 紫苑が聞いた。 「どういった問題でしょうか?」 「形が定まっていないんだよ。 何個あるかはわかるが…。」 父様がいい加減でブチっとキレた。 「そんなんで私達が探せると思ってんのかよ!? 無理に決まってんだろ!!!!」 「だから、スティックを授けたのだ。」 父様がニヤッと不敵な笑みを浮かべた。