「竜矢さん、いきなり止めてびっくりするよ…」 「申し訳ございません、でも聞いてください」 「え?」 「もう私のことでケンカは止めてください…!!」 「竜矢…」 車の窓を見ると私の目からは涙が流れてた。 「これ以上、皆さんが争うのを見たくない、私ごときで…」 お願いだ…