湯山くんはあたしたちのほうに振り返った。 「石川さんは湯山くんを嫌がらせたいんじゃない、本当に湯山くんの喜ぶ顔が見たいの!」 「そんなの嘘…」 「石川さんはずっと湯山くんが喜ぶと思って部活続けてたんだよ!!」 「え…?」 湯山くんは驚いた表情をする。