この場所で過ごして 2




『おっと、紀子さんには近づかないでほしいね~』



すると男が私の目の前に立った。


それが輝彦さんだった。



『誰だ!?』


『貧乏人がそんな口聞いていいのかな?』


『紀子を離せ、嫌がってるじゃないか!!』



私は輝彦さんの横を過ぎ紀子を助けようとした。