どうしても紀子に見せたかったものがあった。 私はドアを開けた。 『見て!紀子!』 『うわー…、きれい…!』 それは屋上から見える夕焼け。 『ここから見える景色好きなんだ!』 『そうなんだ…』 私と紀子はしばらく夕焼けを見続けた。