そして月日は流れて高校生になった。 ある日田舎の高校に転校生がやってきた。 『父親の仕事の都合でこちらに引っ越してきました、吉村紀子です』 それが紀子だった。 『じゃあ吉村は片島の隣に座れ』 『はい』 私と紀子は隣の席になった。