はぁ、まぢで困る。



朝っぱらから、あんな高い声を聞きたくねぇ。





「オイ…」





何やら、俺たちは声をかけられたらしい。



声がしたほうを向くと





「藤崎と安達〜!!」





そこには、ものすごくキレている先生が居た。



「お前ら、新学期早々始業式にも出ないで何やっているのかと思えば…」



「昴〜やばいぞ;」



「だな…」




「逃げるぞー!」