必死に走って走って逃げた
すると丸い大きな球体見たいなのが見つかった
「あれがオアシスだわ!!」
ズシャー
僕はコケてしまった
すぐそこには白い騎士
「やっと喰えるぜ」
僕は覚悟を決めて目をつぶった
グシュッ
「イヤァァァァ!」
音がするのに痛みが来ない目を開けると
「なんで…」
親友にかぶりつく白い騎士…
「ウッ…お前は俺達の希望だ!行け!!オア…シ…ス…へ…グハァ…」
「ごちそうさま…さて次はどっちを食べようか?」
「くそぉぉぉぉ!!」
「オアシスへ行って!!」
「いや…君が行くんだ!」
「…でも!!」
「僕は君を守りたい!!ずっと好きだった!君は生きて!さぁオアシスへ」
「ま…また会いましょう!!必ず!」
「さぁ早く!!」
そして君はオアシスの中に入って行った
…暖かくて心地いい…これがオアシス…


