明日から私の学校生活大丈夫なのかな・・・
ふと、里香を見ると雄太くんとニヤニヤしていた。
もう、笑ってる場合じゃないってば!!
「おーい、席に着けー」
先生がきて授業が始まった。
すると、里香から手紙が回ってきた。
{秀君以外とやるね~(笑)}
{里香、楽しんでる場合じゃないって!!めッちゃ女子の人たち怖かったもん!}
{大丈夫よ。何かあったら相談して}
{もう、お気楽なんだから。}
色々里香と手紙を交換しているうちに授業は終わった。
「モナ、次移動教室だよ」
「うん。私トイレ行っていくから里香先行ってて」
「りょうかーい」
私は急いでトイレに行った。すると、いきなり3年生の先輩に囲まれた。
「あんた、秀君と付き合ってるって本当なの?」
「・・・はい」
「別れろよ」
「イヤです!」
「ふーん。このままで終わらないから」
そう言って先輩達は出て行った。
早くしなきゃ。急いで教室にむかった。
里香がこっちこっちと手を振っていた。
私は、さっきのことを里香に相談しようかと思ったけど、言えなかった。
「・・ナ、モナ」
「あ、ごめん。どうしたの?」
「今日も4人でお昼てべようって」
「あ、うん。もちろん」
「また、どうせ秀君とのことでも妄想してたんでしょ」
「///な、そんなわけないじゃん」
里香はニヤニヤしていた。も~
それから、あっという間にお昼がやってきた。
そうだ、私今日秀君にお弁当作って来たんだった。
「秀君、これお弁当」
「え~、秀モナちゃんの愛妻弁当じゃねーかよ」
「モナ、やる~」
「サンキュ」
秀君は食べ始めた。
「秀君どうかな?」
「うまい」
「よかった~」
朝から早く起きて作ったかいがあったかも!