「俺んちここ」
秀君の家は私の家と同じくらい大きかった。
私実は山中貿易会社の社長令嬢なんだ。
「秀君ちって何か会社経営してるの?」
「ああ、親父が会社やってる」
「そうなんだ」

家の中はすごく綺麗で色々な絵が飾ってあった。

「俺の部屋二階の一番右だから先入ってて。飲み物持ってくる」
「うん」

秀君の部屋は白と黒で統一されてあってすごく綺麗だった。
やっぱ男の子だからエッチな本とかあるのかな・・・?
恒例のベッドの下を覗いてみた。

「お前なにやってんの?」
「え・・・えっとー。その例のエッチな本とか隠してあるのかなーって思って・・・」
「あるわけないだろう。俺モカ一筋だから他の女の体なんか興味ねーよ」
「え\\\」

私は恥ずかしいけどすごく嬉しかった気がした。