最後の一枚、どうやって撮ろう・・・
すると、いきなり秀君に引き寄せられた。
カシャッ
これって・・・チュープリ?
「秀君・・・今のって」
「チュープリだろ」
笑って言った。
「モナ、顔真っ赤だから」
///
秀君がチュープリを撮るなんて思ってもなかったからすごくビックリした。
「俺、チュープリ携帯に貼る」
「え///ヤダよ。他のにして」
「何で」
「だって恥ずかしいじゃんか」
「なら、モナも貼ればいいじゃん」
「私は他の貼る///」
秀君は笑ってた。
周りにいた女の子たちは秀君を見ていろいろ話してた。
はあ~、私絶対秀君に釣り合ってないよね・・・
「いくぞ」
「あ、うん」
「どうした」
「ううん、なんでもない」
「何かあっただろ、さっきまで笑ってたのに」
「あのね、さっき周りにいた女の子たちが秀君のこと見て色々話してて私秀君の隣にいるけど絶対釣り合ってないと思ったの」
「お前、バカじゃないの。周りの女たちの言うこときにしてんの?
お前絶対自分のかわいさわかってないだろ。そのかわいさで俺がいつもどれだけ理性我慢してるかも。俺がお前と一緒にいたいからいるんだしお前は俺の女だ。俺は、お前のことが一番かわいいと思ってる。それでも、まだ不安か」
「秀君///」
「行くぞ」
そう言った秀君の横顔は少し赤かった。
ありがと、秀君
「秀君、ダイスキ」
「お前、それ反則」
それから私達は色々回った。
「そろそろ帰るか」
「うん」
あっという間に時間が過ぎた感じだった。
まだ、秀君と一緒に居たいな。
って何考えてんの私・・・

「モナまだ時間あるか?」
「え・・・大丈夫だけど。どうして?」
「俺、まだお前のこと帰したくないわ」
「うん\\\」

私が思っていたことが秀君にも伝わったみたいで嬉しかった!