そうして、ナンパされることなってクレープ屋へと向かう。僕、チャラい人達とあまり話したことないのに~
そう思っていると、その人と目が合った。
「君はついてこなくていいんだけど。君、何なの?」
ぼ、僕!?僕は……………
「お供だ。荷物持ちにいいだろ?」
「え?あっ、そうなんだ~。けど、俺達この人のぶんのクレープ代持ってなくてさ~。だから、先帰って…………」
「別にあげなくていい。お供だからな。」
「…………」
会長、助けていただいているんだか侮辱されているんだか分かりません……。
チャラい人達は口をポカーンと開けている。まあ、こんな会長みたいな人めったにいないしね……。
「ん?どうしたんだ?着いたぞ。」
会長、そんな悠々な顔しながら言わないでください……絡まれてもあなたには敵なしですね。
「クレープ買ってください♪」
会長は普段がに股の足を内股にし、瞬きをたくさんしながらチャラい人達にクレープをねだった。
まるで、買ってもらいたい物があるときだけいい子ぶる子供みたいに。
「わかった!ちょっと待っててね。」
「んじゃあ、俺待ってるわ」
チャラい人達は1人がクレープを買いに行き、もう1人は会長と姫宮さんと話していた。

