ヤンキーくんとちっちゃなお姫様。



「だから~・・・『ズシャァァァ・・・』」



祐の言葉を遮って聞こえてきたのは、

服と地面の砂がこすれるような音。



「あ~あ、またやっちゃってんじゃん朱那ちゃん。いたそー」



そう言ってる割に横でけらけら笑う祐。


「うわっ血ぃ出てんじゃん。あ、鬼山があきれてるわ。ウケる~」