恋する気持ち


『件名:おはよ

 本文:おはよ椎那。ごめんな、インフルになった(笑)

しばらく学校には行けない。

本当は椎那に会いたくて仕方ないんだけどな。

でも、もし会ってインフル移したら悪いから・・・

だから、しばらくの辛抱!気合いで治す!

じゃ、寂しくなったらいつでもメールしていいから。

遠慮すんなよ!』



わっ、こんなに長文・・・



こんな・・・嬉しすぎる・・・



ちゃんと寝とかなくちゃダメじゃん・・・



でも・・・本当に嬉しい。



『椎那に会いたくて仕方ない』って・・・



あたしもだよ・・・荒城に会いたくて仕方ない。



でも家分かんないよ・・・移されたって、全然良い。



少しでも、荒城の力になりたい。



ご両親はお仕事だろうし・・・



1人いるのといないのでは、だいぶ違うはず!



・・・とは言うものの。



誰かいないかな・・・荒城の家を知ってる人・・・



「あたし、知ってるよーん♪」



「え!?」



聞き慣れた声の方向を見ると、エリがニヤニヤしながら立っていた。



いつからいたの!?・・・じゃなくて・・・



「ほ、本当に・・・しってるの・・・?」