恋する気持ち


はぁ・・・何て返ってくるかな・・・



もしかして・・・ダメだったりして。



荒城も忙しいもんね!



だめでも仕方・・・ないよね・・・



でも・・・



やっぱり、一緒に行きたい。



花火大会は年に一度きり・・・



しかも、今年は記念日・・・



最高の想い出を、荒城と作りたい。



そう思いながら返信を待った。



・・・なかなか返ってこない。



そうだ、お風呂に入ってる間に返ってくるかも!



あたしの入浴時間は約1時間。



1時間もあったら、返ってくるよね!



―1時間後



「・・・きてない」



そうだ、ご飯食べてこよう!



―食後



「・・・」



仕方・・・ないよね、忙しいんだよ、きっと。



諦めよう。



心が晴れないまま、あたしは眠りについた。





―翌日




返信が来ないまま・・・夜が明け、学校。



本人に直接聞こう、そう思って家を出た。



学校について、あたしはあることに気づいた。



HRの始まる時間なのに、荒城本人がいない。



・・・なんで?



荒城、休んだことないのに・・・



ギリギリで登場するかも、って期待したのもつかの間。



とうとうチャイムが鳴り、おっさんが教室へ来た。



本当に、来ないのかな・・・。



気持ちが沈んでいるとき、おっさんは思いがけない事を口にした。



「荒城がインフルエンザで出席停止になった。みんなも気をつけろよー」