恋する気持ち


「嘘!!ついになの!?」



「ちょっ、エリ!声大きい!!」



エリが突然大声を出したがために、周りの人がこちらを見る。



「あ・・・ごめん、つい・・・で、それ本当なの!?」



あたしは、首を縦に振った。



するとエリは、



「キャー!!やったね椎那、おめでとー!!!」



「あ、ありがとう!」



「いやぁ~しかし、半年前まで、〝学校楽しくない〟〝リア充なんて無理〟なんて言ってた椎那に、彼氏が出来るなんてねぇ~♪」



う・・・そういえば。



そんなこと言ってたなぁ。



あの頃のあたしは、学校なんて楽しくなかった。



・・・荒城に会うまでは。



荒城と出会ってからは、毎日が楽しく過ごしてきた。



まさか、好きになるとは思わなかったけど。



「あたし嬉しいよ☆あの時の椎那と比べると・・・今の椎那はすっごくいきいきしているというか・・・学校楽しそうだもん♪」



「エリ・・・うん、すっごく楽しい!」



「これも全部、荒城くんのおかげだね♪」



そうだね・・・本当に。



荒城・・・ありがとう。