恋する気持ち


ー夏休み前日の夜ー



「明日だー!!」



あたしは自らの部屋で一人興奮していた。



だって・・・



明日から夏休み!!



しかも補習には荒城も呼び出されて・・・まぁあたしも呼ばれて。



それに加え、荒城が家まで来て一緒に行ける!!



毎朝荒城に会えるなんて・・・はぁ・・・幸せ



夢中になって明日の事を考えていたのか、もう日付は変わろうとしていた。



たしか9時からだから、多少は朝寝できるね。



でも早く寝よっと♪



あたしは布団にダイブする。



それから数分、気づけば夢の中にいた。



ひまわり畑のような・・・そんな温かい夢。