恋する気持ち


【椎那side】


うぅー・・・恥ずかし・・・・。



気づかれたかな・・・!?



どうか気づいてませんよーに!!



キーンコーンカーンコーン



あ・・・休み時間終わっちゃった・・・。



席すわろ・・・。



はぁ・・・ねよーかな・・・。



机に顔を伏せて、寝ようとした。



すると、



「今日はよく寝んなぁ」



ん?



顔を上げると^、荒城がこっちをみていた。



「また睨まれんぞ?」



・・・やっぱ、荒城ってキレイな顔してんなぁ・・・。



「山内?」



はっ!!



「ご、ごめん!考え事してた・・・」



「なぁ山内」



「な、何?」



あたしが聞くと、荒城は一瞬ためらってから言った。



「さっき言ってたことって・・・本当なのか・・・?」



「え゛。えーっと・・・何が?」



やっぱ聞こえてたかー・・・



「俺の口から言わせる気?」



うっ・・・困った・・・エリめ・・・!!