翌朝。






「おっすー」






「お…おはよっ」





学校に来て早々、荒城に言われた。









だけど…せっかく挨拶してくれたのに、下向いちゃった。







あー、何してんだ自分!!









「何下向いてんの?」








はひょ!!








ゆーっくり顔を上げると…すぐ近くに荒城の顔…








あたしはしどろもどろ答えた。










「あ…えと…まぁ……かくかくしかじか??」








「んだよ、かくかくしかじかって…具体的な事言えよ」







言えるわけないでしょ!!







下向いたって…恥ずかしいからに決まってんじゃん!!







「もしかして、あんときみたいに恥ずかしくなった?」







カァァァー…









そんな事言ったら余計に恥ずかしくなるよ…







「顔まっか」









あたしは沸騰寸前…









照れて何も言えなくなったあたしを見て、荒城はケラケラ笑う。







「ハハっ、やっぱ山内おもしれぇな!そーゆーとこ、良いよ」







え…










"そーゆーとこ良い"…="そーゆーとこ、好き"







え、つまり…そーゆーことだよね??







期待…してもいいのかな…。