恋する気持ち

『遅かったな。寝そうになったマジ。
ま、これからもよろしく』



・・・最後の〝ま、〟って何?



う―ん・・・。



期待していたのとだいぶ違った。



案外あっけないんだ。



もっとドキドキするような内容がよかったな。



ていうか、あたし何ガッカリしてるんだろう。



わけわかんない。



あたしは複雑な気持ちで眠りについた。







次の日。



「椎那―、6:30よ―」



ふわぁぁ・・・・



もう朝か。



12時に寝て、6時半起き・・・キツイ。



ま、いいや。



今日は学校、やったぁ!



だって会えるし♪



・・・会えるし・・・