私とさえはまじまじと見てしまい、その制服の人がこっちに向かって歩いてきた。 「ヤバい!!うち超ガン見しちゃった!!!」 さえがそう言ったときにはもう距離が半分になっていた。 私たちの目の前まで来た制服の男にはっ!!とした。 「よっ!!」 片手を軽く挙げて挨拶をしてきた制服の男。 「「「ど、どうも」」」 声が三人揃ってしまった。