安部先生は足を止め、私の顔を目を見開きながらみてきた。 そしてすぐに睨んできた。 「有名でしょ? あなたが元総長ってこと。 それに調べましたから。 嵐さんに・・・校長にロックしてもらっていたみたいですけど、簡単に見れましたよ。」 雪「てめぇ・・・」 「別にいいじゃないですか。 隠すことでもなさそうですし。」 そう言い、私は作り笑いをした。 そして思い出したようなふりをして言った。 .