妄想店長~大人と子供~

 こんなに自分が憎いのは初めてです。

 愚かな自分に万歳。

 もう、開き直るしかない。

 幸い笑顔の筋肉は復活している。

 肝心な時に故障したくせに、今は、泣く事を許さない、とでも言うように笑顔を作ってくれている。

 当たり前です。

 散々、勝手して置いて更に泣くなんて、許される訳ないですからね。

 そんな甘えは通用しません。

 ここで泣いてしまったら、それこそ惨めになってしまう。

 しっかりしなくてはいけません。

 やってしまった事はどうにもならない。

 どんなに後悔しても時間は元には戻せません。
 動く事を放棄している私の四肢に心で渇を入れると、ゆっくり立ち上がる。