妄想店長~大人と子供~


「いいですか。竜哉サンを虐めるのも泣かすのも、やって良いのはアタシだけです。例外は許しません。竜哉サンもアタシ以外に虐められてるんじゃありませんよ。貴方はアタシだけに虐められていれば良いんです。」


 キッパリ言い切る私に、男が我慢できなくなったのか大爆笑し出した。

 食事しながら下品な男ですね。

 貴方も抱き締める私を見下ろして、赤い顔のまま複雑な表情をしている。


「翠さん、この人とは何の関係もないのか?」


 お腹を抱えて笑う男と私を交互に見つめ問い掛ける貴方。

 まだ、そんな事を言うんですか?

 今その質問はしなくても分かるでしょう。

 それよりも、私の虐め発言に引っ掛かるべきなのではないですか?

 大分、私に毒されてますね?