どちらの攻撃なのか分からなくなって、ついでに途切れ途切れになった呼吸を整える為に一時休戦。 貴方の胸の中で休む私と、私の項に擦り寄って休む貴方。 「煽るなよ。止まらなくなるだろっ。」 呼吸が戻る前に私と貴方は顔を上げて視線を絡めた。 再び唇に落とされる攻撃の合間に、貴方の困った笑顔。