妄想店長~大人と子供~


 私より少しだけ子供なのは事実。

 でも、私だって貴方より少しだけ大人の子供に過ぎない。

 甘えて欲しいとは思っていましたけれど、それは子供が甘えるようなものを求めた訳じゃない。


「子供扱いしたように見えたのなら謝ります。でも、竜哉サンはいつも悪い事はしていませんよ。だってそうでしょう?アタシの馬鹿な妄想に嫌々ながら付き合って下さっているんです。竜哉サンに甘やかされている子供は寧ろアタシの方ですよ。」


 笑い掛けた私は、少しだけ貴方に近付こうとベッドの上を膝立ちで移動する。