妄想店長~大人と子供~


 やっと本気で抵抗しだしましたね?

 貴方の両手が私の二の腕を掴み、私の体を軽々と押し退けた。

 熱はあっても成人男子。

 その調子です。

 計画暴走、最後の締め括りに私は笑顔を消して貴方を見つめた。

 座った状態で向き合い、お互いの肩と二の腕を掴んだまま。

 笑顔を消した私に貴方は困った顔で溜め息を吐いた。


「翠さん、こんなのは嫌だ。」


 はい、オッケー。

 その言葉が目的です。

 ごめんなさいね。

 回りくどいやり方で。