「ゆうぅ〜 今日バイト??」

「やめろよ その声気持ちわりぃ」

いつも俺をデートに誘うクラスの女達

毎日毎日おなじ日の繰り返し、女は寄ってくるけど刺激のない日々

「はぁ… いつからこんなんになっちまったんだろ」
「えっ?優、何か言った??」

「何でもねぇよ!今日もバイトだから!じゃあな」

そう言うと俺は教室の扉を強めにしめた

「…バイバイ優」

本当はバイトは休み、でも今日は行かなきゃならない所があった