星麗…
そんなにショック…だったのか、
俺はリアム様の所へ向かった
コンコン
「レオです。」
「入れ。」
「リアム様。大丈夫でしょうか。」
「あぁ、それより星麗は??
今は1人なのか?」
「はい。
しかし、だいぶ顔色が良くなってきました。」
「そうか。
…俺はそんな皇星と似てたか?」
「わたくしは皇星様の顔を存じ上げていないので…」
「…そうだったな。」
リアム様の様は引き出しの中から手のひらサイズのスクリーンを取り出しその中を見せて来た。
「……っ」
「これが皇兄だ。」
「確かに…似ていますね。恐らくこのスクリーンの中の皇星様が大きくなられたら完全に」
「そうか。」